癒され空間

清里の近くにある『安達原　玄　仏画美術館』（http://www.webtoday.jp/ad/mandara_museum/）に行ってきました。
ここは、清里に行く道沿い（141号沿い）にあり、通るたびに気になっていたのですが、外観のあまりの質素さも手伝い、足をまだ踏み入れたことのない場所となっていたので、ふと、ひまができた今日の午後、友人と2人でひやかし半分で行ってみました。
いやいや、しかし、うれしい期待外れ。ひやかし半分なんかで行ってごめんなさい。すごくすごく素敵な空間でした。世界各国のおびただしい仮面にかこまれた部屋にある、製作中の曼荼羅。木の床の落ち着いた部屋にある仏画の数々。天井にある曼荼羅。心が洗われていくのがわかります。床に座りつつ部屋の雰囲気を全身でうけとめようとすると、何故だか涙がでそうになる。素直になっていく自分がわかる。癒されました。
2階には素敵なテラスがあって、お茶をいただけ、そして塗り絵ができちゃいます。童心に帰って無心に色を塗っていく。ふと、横の友人を見てみると、同じ原画なのに、塗り始める場所も、色もまったく違う。こんな所に性格ってでるのね。
満たされた思いで、また暑い暑い甲府盆地に帰ってきたのでした。さて、下の写真がその塗り絵なのですが、上下どちらが私のでしょう？・・・ご想像にお任せします☆