社会科見学

23歳にもなって、社会科見学なんて行って来ちゃいました。場所はテルモ甲府工場。何故だかわからないけど(きっとたいした理由はないんだろうけど)、麻酔科実習のプログラムに組まれているのです。
テルモといえば体温計。しかし、それだけではなく、注射針、輸液関係、経腸栄養剤・・・とりあえず、様々な医療器具を作っています。病院にいると、テルモ製品に会わないことはありません。なんか、テルモのまわし者っぽくなってきましたが(笑)、事実、テルモってすごいんです。
今日工場を案内してくれた方は企画開発の方。どうやら、相当勉強熱心で、しょっ中うちの大学病院を見学したり、様々な学会に参加したりしている模様。麻酔分野に興味があるらしく、麻酔の知識は絶対私達学生より上。病院で働く以外にも医療に強く結びついている人もいるのだなぁ、と改めて実感しました。その熱心さ、頭が下がります。これからの医療は、企業と病院の医師との共同開発抜きには語れません。日本は医者が上であるかのような、微妙な力関係がまだまだありますが、そんなの抜きで、パートナーとして色々開発していってほしいです。