本と恋 (「ホント鯉」じゃないですよ!)

shenri2005-10-06


実習の空き時間を使って本屋に行った。前にも書いたけど、私はかなりの本屋好き。今日も沢山の本を手に取り、数ページ読んでは棚に戻すという作業に没頭した。さすがにあまり時間はなかったので、腕時計をちらちら気にしながら。
何冊か最後まで読んでみたい本達に出会った。でも、「買って読みたい」本は無くて、そのうち時間も差し迫って来て、今日は収穫なしかな、と思って出口に向かおうとした。
そんな時、とある棚の前で足が止まった。そして、1冊の本を手にとり、裏に書いてあるあらすじだけ読んでそのままレジに向かった。
時たま、こんな感じで本を買う。運命って言ったら大袈裟だけど、言葉じゃ説明できない何かに惹かれて。今日もよくわからない何かに惹かれて本を買った。
・・・でも後で考えてみると、今日、私がその本を買ったのは、馬鹿馬鹿しいほど単純明快。何故って、彼氏が好きな作家の本だったから。こういうの、恋って言うんですよね。